【信託銀行就活対策】信託内定のためには徹底的な企業・業界分析が重要！三井住友信託銀行・三菱UFJ信託銀行・SMBC信託銀行の違いは？銀行ではなぜダメか？は鉄板質問！  

1. 信託銀行業界とは
   

2. 国内の主な信託銀行
   

3. 信託銀行業界の業務
   

4. 信託銀行選考のポイント
   

信託銀行業界とは

信託銀行は一般的な銀行の業務である預金、融資、為替（銀行の3大業務）に加え、「信託業務」と「併営業務」を営むことの出来る金融機関ということが出来ます。

「信託業務」とは、委託者（お客さん）が受託者（信託銀行）に対して金銭や有価証券、不動産などといった財産を移転させ、受託者が委託者の意に沿うようにその財産を運用する業務を指します。アセマネやヘッジファンドは信託銀行に資金を預ける必要があるということです（投資家保護のため）。

つまりアセマネなどが運用の指示を出し、それに従って信託銀行が実際の売買を執行するという形です。

一方「併営業務」とは、財産の管理・処分等に関連する業務で、不動産仲介や証券代行、相続関連業務などといったものを指します。

このように信託銀行は通常の銀行業務やアセマネなどに比べ、数多くの業務があるため提案できるソリューションの幅が非常に広い業界と言えます。これこそが都市銀行との最も大きな違いと言えるでしょう。

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